母と近くのホームセンターへオカメインコを見に行った。そこには挿し餌から一人餌に切り替える訓練をしているころの幼鳥達がいた。そこのコたちはとてもよく慣れていて、店の方もとても感じがよい。このコ達の育ちのよさが納得できる。そして、特別にそのコ達を出して遊ばせてくださったのだが、このとき運命の出会いが訪れた。一羽のオカメと目が合い、私は「なんて綺麗で個性的な模様なんだろう!」と、そのヘビーパイドに一目惚れしてしまったのである。人間の女性にだって一目惚れなどしないのに!すぐに迎えるつもりではなかったが、こうとなっては今すぐにでも誘拐してしまいたい。そんな衝動を抑えながら、他の家族に承諾を得るべく今日は一旦帰って明日迎えにくることにした。
家では無事、家族全員(といっても私と母の他は父と弟の二人なのだが)の了承を取り付けた。これで明日、迎えにいける。
ところで、オカメインコの本を買ってきた。良書と思えるので紹介しておく.。
本の内容は日常の飼育方法はもちろん、骨格や器官、オカメインコの発達心理など学術的な内容にまで及び、和書としてはオカメインコのバイブルと呼んでもよいだろう。
多くの本には「迎えたばかりの鳥は相次ぐ環境の変化などにストレスを感じているため、ゆっくりとならす必要がある」と書いてある。これはそのとおりであるから、今日はメンタル面を注意深く観察することにした。しかし、一日を通して極度の緊張や怯えは見られない。これは少なくとも私の知っている知識(私自身の少ない経験、本やネットでの情報)から考えると、とても驚異的なことである。初日からこんなに慣れているなんて、愛情もって育てられたことや、チョコ自身の素直な性格はもちろん、やはりこれが運命の出会いであったことに間違いないだろう。
挿し餌は一日三回、他にかごの中に普通の餌(無名柄のもの)とペレットを少し混ぜたものが入れてある。昼の挿し餌はあまり食べなかったが、夕方の挿し餌は良く食べてくれた。最初の1回目はショップで見せてもらったとおりスプーンであげたのだがうまく食べてくれなかったので、2回目からは餌をといたカップ(7~8cm)をそのまま口元に持っていってあげるようにした。これは、うちで育てた鳥たちとおなじスタイルなのだが、チョコもこれできちんと食べてくれた。普通の餌も多少は食べられるようだから、いざとなればそちらも食べるだろう。
保温は、サーモスタット付のパネル型ヒーターをケージの背面に装着し、熱が逃げないように後ろ1/4ぐらいを布で覆うことにした(夜はもちろん全部を覆う)。これで大体昼夜を通して26度~30度を保ってる。
朝一番(09:30頃着)でホームセンターに行った。幸い昨日のコ(チョコ)はまだいたので、早速迎えることに。店には店の主人とおぼしき方と、女性の方(奥さん?)がいるようで、昨日はご主人の方がいろいろ話をしてくれた。しかし、今日はまだ女性の方しかいない様子。その女性の方も感じ良い方で、その場で挿し餌を見せてくれたり、いろいろと話をしてくれたりした。お迎えが決まったとき、そのコ(チョコ)に「よかったね!」と話しかけるところをみると、ホントに鳥が好きな、いい方たちなのだなぁ、と思う。
ホームセンターと家の間はバスを使って30分ぐらいなのだが、帰り道、意外と荷物が多くなってしまった。チョコは(縦、横、奥行き)=(10cm,10cm,30cm)ぐらいの大きさの箱に入れられていて、その箱だけ保温バッグに入っている。他の荷物と一緒に振り回してしまわないように注意しながら家路を急ぐ、といってもほとんどバスなので急ぎようも何のだが・・・。名前は朝から考えていたのだが、帰る途中のバスの中でようやく「チョコ」と決めた。前のコのあだな「チャコ」と、甘えん坊ということで「チョコレート(甘いもの)」と掛けた名前だ。
チョコ、到着(11:00頃)。しかしまだおうちがない。先に入るべきおうちを組み立てて、ヒーターを装着し、餌と水を用意し、いよいよチョコ光臨.。でもとりあえずおうちに直行。
最初のうちはじっとしながらキョロキョロしたり、いろいろな音に反応したりとまだ慣れていない様子が伺える。お昼ごはん(もちろん雛エサ)をあげたが、まだあまり食べてくれない。けれども怯えてる様子は無く、しばらく肩の上で綿棒をかじったり、うとうとしたり、二枚目の写真.をとったりしてからおうちに戻した。ちなみに、初めての遊びは私のメガネフレームをかじること。それはともかくおうちに戻したチョコは、まだ慣れていないためかフリーズしてしまって動かない.。
夕方にはもうだいぶ慣れてしまって、ごはんもいっぱい食べてくれたが、初日ということで今日はすぐおうちに戻した。しかしながら、見ていると普通の餌もついばんだりしてかなり慣れている様子。(人間の)食事が終わった後にかごの前に行くと出してほしそうにしているので、しばらく出すことにした。しかし、慣れてきているとはいっても見るもの聞くもの初めてのものばかりで、まん丸の目をキョロキョロさせながら周りを見回してばかりである。そして20:30、今日はもうお休み。
ところで、オカメインコは頭の冠羽(うちではアンテナということにした)がヒョコヒョコとねたりおきたりして楽しい。以前からオカメインコのWebページをみて知ってはいたのでが、ここまではっきりヒョコヒョコするとは。いったいこのアンテナで何を受信しているのだろうか?
余談だが、チョコを迎えた店はとってもいいところだったので、これも紹介しておく.。
・ビッグサム 港南台店 http://www.dt-jinji.co.jp/bigthum.html セキセイのヒナからヨウムまで、鳥以外の小動物もいる。
最後にチョコスタンド.。「ザ・オカメインコ」に書いてあった「待っててスタンド」だ。形は若干いびつだが、ネジを使って結構しっかりと作った。でも今はまだ遊んだりするより見聞きするだけで精一杯な感があるので、これを使うのはもう少し先になりそう。
チョコはとても利口だ。くりくりのまん丸で澄んだ黒真珠のようなお目々には、そこらの野良猫など到底及ばぬインテリジェンスがたたえられている。だから私との運命をすぐに理解してくれたのだろう。今日は朝から餌さもよく食べ、昼ごろにはだいぶ慣れてしまった。かごの前に行くとそわそわするし、ゆでる前のスパゲッティを前にちらつかせると噛んで遊ぶ。挿し餌も夜にはたっぷり食べた。夜の挿し餌のときには、おうちから出して肩に乗せた状態で準備をしていると「ホイ、ホイ」としきりに鳴いて催促する。用意しているのが分かるのだろう(これはパロットの知能を考えれば親バカでなくて多分ホント)。でもまだ人から降りて遊ぼうとしない。逆に言うと人が安全だと思ってくれているのだ。
ところで、チョコには JCC.の足環がある。身元を調べたわけではないが、ある程度はっきりしているのは安心できる。
今日はもう自分から遊びだしたので、スタンドにも乗せてみた.。私がそばについていれば怖がらない。これで成長になっても日々の体重測定が簡単にできそうだ。
呼び鳴きするようになった。すぐにでも出してやりたいところだが、鳴けば出れると思われては困るのでここは心を鬼にして・・・。
それからいろいろなところをかじりまくっている。まだかじる力もそれほど強くないし、かじることで知能の向上につながるのでやりたいようにさせている。目下、私の肩にとまってメガネのフレームをかじるのが大好きなよう。
今日から挿し餌を一日二回(昼と夕)に減らし、朝は普通の餌にした。が、ちっとも食べてくれない。というか、ペレットで遊んでしまっている。ちゃんとに切り替わってくれるのか?
今日は初めての破壊活動が行われた。父のノートパソコンのキーをかじって取ってしまったのだ。そして私は父に修理代を請求されやしないかと冷や汗カキながら一生懸命に直そうとしているのだが、その傍らでチョコがさらなる破壊を行おうと隙をうかがっている。今回はチョコの好奇心と戦いながらも、かろうじて付け直すことができたので実質的な被害はなかったが、これから激しくなるであろう破壊活動を考えると悩みはつきない。まぁ、破壊活動はパロットのアイデンティティなのでそこがまたかわいいのだが。
だいぶ飛べるようになって、今までは飛んでも下降していたのが今日は上昇できた。ただし超スローで、時速1kmあるかどうか。羽を切っていなければもう少し飛べるのだろう。
お昼、何を思ったかスパゲッティ・ミートソースの中にとっこんだ!おかげでチョコの足はケチャップ色。その他はおなかにちょっとついただけだったが。チョコは自分の餌の上も平気でずかずか歩いてしまう。ちゃんとしつけなければ・・・。
体重も安定しているので今日から挿し餌を一日一回(夕)に減らし、ヒナご飯は夜の一食だけにした。でも、普通のエサはまだあまり食べていないし、夜の食べっぷりを見るとまだ早いのかなぁ、という気もする・・・。とりあえず1,2日ほど様子を見てみよう。
とりあえず体重は減っていないが、やっぱりほとんど普通のエサを食べてくれない。せいぜい、私の指先に乗せた数粒のエサをちょっとずつついばむ程度。そして夕方のうんちはほとんどウンチに身がない。大丈夫なんだろうか?と思っていたところ、夕食後、おなかがいっぱいのはずなのになぜか突如として普通のエサを食べ始めた。鳥心はよくわからないが、まぁ、とりあえずよかったよかった。
さて、遊び盛りに突入してきたチョコの生活っぷりを少々。
時々、カギをガチャガチャやって遊ぶのだが、自分でガチャン!と落としてはその音にビビる始末。オカメがここまで怖がりとは。
オカメぐらいの大きさになるとキーボードの上を歩いただけでボタンを押されてしまう。キーボードの上をあっち行ったりこっち行ったり・・・。その間は作業が全くできない。もしかしてこれがチョコなりの「遊んでよ」なのだろうか?
私の腕からテーブルに降りるとき、まだピョコンと飛び降りれず、後ろ向きになってそろそろと降りていく。活発に遊ぶとはいえ、この辺の仕草がビビリ症のオカメインコであることを証明している。
今のところ、私をパートナーと認識してくれているようだ。前のコ(茶亜)は母にべったりだったのだが、チョコは母がおうちから出しても私めがけてまっしぐらに飛んでくる。あぁ幸せ・・・。
早くもカキカキに目覚めた。頭をかいてやると気持ちよさそうに「きゅい~、きゅい~」と究極の甘え声を出す。茶亜はあごをかかれるのを嫌がったのだが、チョコはあごが一番気持ち良いらしい。やっぱり鳥それぞれ十鳥十色だ。
おうちがちょっと狭いため、尾羽が格子に触れて乱れてしまう。時々はチョコも自分で直すのだが、成鳥でないチョコはまだ熱心に羽繕いすることはない。しかたがないのでもっぱら私が直している。尾羽を触られて平気なコは今までで初めてなので、ちょっと意外である。
もうだいぶ飛べるようになった。チョコスタンドで「待っててね」を教えようと思っていたのだが、すでに効果なし。覚えてくれないかなぁ・・・。でもなれない飛び方で必死に飛んでくる姿はたまらない。
先日、机の上の本棚にチョコの秘密基地.を作った。この秘密基地を作るのにすでにある本を片付けなければならず、その片付け先をまた片付けて・・・、とスパイラル的に結局は大々的な片付けになってしまった。で、なんとか片付けて秘密基地を設置。ちなみにこの秘密基地は巣箱の代わりだ。ご存知のとおり、鳥さんはたとえ一羽飼いであってもどこかに自分の秘密基地を作らずにはいられない(もちろん、過剰発情が見られれば撤去しなければならないが)。ならばいつも私が活動している(?)場所のどこかに設置しておこうと思い、用意した。とはいえ、これを使うようになるのは一年以上先になるんだろうな・・・。