遊び終わったらケージ(おうち)に戻します。
適切に飼養管理されたコであれば、素直にケージへ戻るでしょう。つまり、決まった時間に遊ぶ、食事は基本的にケージ中だけで食べられる、ケージにおもちゃがあって退屈しない(ケージはつまらないところではない)、などの認識によって、ケージが自分の落ち着ける「部屋」であると認識できていることが重要です。そのようなコであれば、ときには、遊び終わると「そろそろあきたな~」といった感じで自分からケージへ戻ることもあるでしょう。
できれば、週に一回は日光浴をさせてあげたいところです。日光浴には、ビタミンD4をビタミンD3に変換させる効果があります。ビタミンD3は基本的に自然食から得ることができず、日光浴(紫外線)でのみ作られます。ビタミンD3にはカルシウムの摂取に影響を与え、これが欠乏するとカルシウムも欠乏し、栄養バランスを崩すことになるので、日光浴は必須であると言えるでしょう。ただし、窓越しでは効果がありません。ほとんどの窓は紫外線をカットしてしまうからです。
とはいうものの、冬は寒いですし、外には外的(放し飼いにされたネコなど!)もいます。昨今では野鳥から鳥インフルエンザが運ばれてこないかといった心配もあります。そのような場合は、有紫外線ライトを使いましょう。太陽光と近い光を出すフルスペクトルライトというのが売っていますが、本当に太陽光と近い光を出すものは数万円するそうです。代わりに紫外線の照射を目的とした爬虫類用のライトもありますが、それらの紫外線は鳥類には強すぎるそうです。結局、一応「太陽光に近い光を出す」と書かれている安めの(ランプだけで2千円ぐらいの)ランプで十分なようです。
ところで、普通のペレットにはビタミンD3も含まれています。ですので、ペレットが主食の鳥さんは日光浴しなくてもよいとも言われていますが、鳥さんのことはまだまだ分からないことも多いですし、気分転換という意味もあるでしょうから、やはり行ったほうがよいでしょう。
ケージにはストレス解消できて、暇つぶしのできるおもちゃの設置が必須です。しかし、安全性には気をつけてください。リング状のおもちゃは、足が絡まったり、穴の開いたおもちゃは頭がはずれなくなったりしないか、尖ってケガするおそれはないか等、十分に検討しましょう。また、オカメのようなパニックを起こしやすい鳥種の場合、パニック時におもちゃにぶつかってケガをしてしまうことも考えられるので、おもちゃの入れすぎにも注意が必要です。何種類かのおもちゃを週替わりで入れるとよいでしょう。
カラフルでユニークな形をしたプラスチック製リングが連なっています。リングの大きさは、頭が入らない程度ですし、構造上足を絡めることもない大きさです。.
トゲトゲの付いたドラム型のプラスチック製おもちゃです。ドラムは回転します。トゲトゲの先端は丸く加工されているので、ケガをする心配がありません。.
中に鈴が入ったドラム型のプラスチック製おもちゃです。ドラムは回転します。特に問題なさそうです。.
木製の素材で作られた、ベルの付いたおもちゃです。チョコはワラかじりが好きなので、後からワラをつけました。.
木製の素材で作られた、ベルの付いたおもちゃの横に長いタイプです。やはり後からワラをつけました。.
木製ブロックとシンプルなロープで作られたおもちゃです。やはり後からワラをつけました。.
バラバラのまま売られていた木製素材を組合わせて私が作ったおもちゃです。やはり後からワラをつけました。.
放鳥時は専用のおもちゃ以外にも、いろいろなもので遊ぶのですが、一応、おもちゃらしいおもちゃもあります。これは、地震等でパニックを起こした際、隙間に足が絡まるおそれがあるので、常に見ていられる放鳥時のみのおもちゃとなりました。あるいは、玉の部分を破壊して自分で穴をつくり、そこに首が挟まる可能性も否定しきれません。.
チョコのお気に入りの場所に設置されています。元々はそれぞれのリングがバラバラだったのを、シンプルなロープと組合わせて作りました。多分、特に問題はないと思います。.