パッケージバージョン 10.07.04.01 用
nTaku問題&付属ツール マニュアル
まずは拙作「nTaku問題および付属ツール nTBEditor、nTBConvForCSV(かんたんブックメーカー)、nTBConvFor5TQ」をご利用いただきましてありがとうございます。
nTaku問題(以下、ソフト)はいわゆるクイズソフトですが、コンセプトは「自分で問題を作ってとことん解く」であり、ゲームというよりは学習支援の要素が強くなっています。
また、問題は動画像や音楽も扱え、解説もサポートし、解答方法も以下の4種類があり、さらに細かい出題パターンも設定できます。
これらの解答方法をうまく使えば問題の作り方によって、単純な文章問題はもちろん、以下のような問題も作ることもできます。
実際の作成例は同梱のサンプル問題集「サンプルブック.ntb」をご覧ください。
なお、問題はサンプルのみ同梱しています。それ以外の問題は同梱の問題エディタソフト「nTBEditor」で作成するか、他の方が作成したものを入手してください。
また、一世を風靡した「ごたく」シリーズ(「Q舎」様作)の問題を nTaku問題 用のブックにコンバートするソフト「nTBConvFor5TQ」も同梱していますので、それらの問題をお持ちの方は、昔を懐かしみつつお楽しみいただけます。
ライブラリ等:「.NET Framework 3.0」以上と「Windows Media Player 10」以上が必要です。
動作OS:Windows 7, Windows Vista, Windows XP(いずれも x64 対応)。この環境は確認したもの、という意味であり、その他の OS では試していないので分りません。特に Windows 7, Windows Vista はバージョンや OS 自体の設定項目が多数あるため、完全に試せてはいません。
インストーラ(setup.exe または setup.msi )を使っても良いですし、配布物一式を好きなフォルダにおいて nTaku.exe(あるいは nTBEditor.exe、nTBConvFor5TQ.exe) を直接に実行してもかまいません。
どちらの場合も「マイドキュメント」や「ドキュメント」フォルダに nTaku というデータフォルダが作成され、そこに個人コンフィグ(設定)ファイルやスコアファイル(後述)が保存されます。
また、コマンドライン引数「--datadir」でデータフォルダのパスを指定する事ができます(通常は不要です)。パスは絶対パスか、カレントフォルダからの相対パスです。
例:D:\nTaku> nTaku.exe --datadir "Data"
上記の例では、実行ファイルのあるカレントフォルダ内に「Data」フォルダが作成され、そこがデータフォルダになります。
同梱の「nTakuPortable.bat」は、上記のように実行ファイルのあるフォルダをカレントディレクトリとして、そこにデータフォルダ「Data」を作成します。これは、nTaku問題 一式とデータを USB メモリなどに入れて持ち運ぶ事を想定しています。ただし、nTakuPortable.bat はインストーラを使用してもスタートメニューへは登録されません。
基本的に機能上の違いはありませんが、インストール先のコンピュータに必要な .NET Framework があるか無いかで次のような動作の違いがあります。
setup.exe は必要な .NET Framework が無い場合、インストールの一過程としてインストールを促します。これに対して setup.msi は必要な .NET Framework が無い場合、これをを事前に手動でインストールするよう促します。
インストーラを使った場合は、コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」や「プログラムと機能」からアンインストールして下さい。そうでない場合は、配布物一式をそのまま削除すればOKです。
ただし、どちらの場合もデータフォルダは手動で削除する必要があります。今後、このソフトを使う予定がないならば、各ユーザごとにご自分で削除して下さい。
「問題」は本ソフトを遊ぶ際の基本単位で、一度の問題出題に対して一度の解答を行うと、正答が誤答かの評価が行われます。
「章」はある意図によってまとめられた問題の集合ですが、どのような意図によってまとめられるかは作問者次第です。
「ブック」は複数の章をまとめた問題集であり、これが一つのファイルになります。ブックファイルは拡張子「ntb」のファイルで、コンピュータのどこにあってもかまいません。
「スコア」はある一つのブックに対して一つだけ作成され、問題ごとに解答の履歴が記録されます。この記録は、正答率の悪い問題を集中的に取り組みたいような場合の集計に使用されます。
スコアファイルは拡張子「nts」のファイルで、新しいブックを初めてプレイする際にデータフォルダ(「ドキュメントフォルダ」の下の「nTaku」フォルダ)内に自動生成されます。ただし、ポータブルモードで実行した場合は、ソフトがあるフォルダの下の「Data」フォルダ内に自動生成されます。
スコアファイルについては、普段気にする必要はありませんが、スコアをバックアップしたいときにはこのファイルをバックアップして下さい。
「問題」の出題では問題文の提示と問題メディアの提示が行われますが、これらを含め、「問題」には以下のような情報が含まれます。
問題は
を問題ごとに決められた手順に従ってプレイします。この手順の取り決めが出題シーケンスで、アイコンによってその手順が表現されます。詳細は後述します。
この問題のレベルです。作問者の意図によって「(易しい)1~5(難しい)」が設定されます。難易度によって問題のプレイ方法などが変化することはありませんが、章ごとに各難易度の問題が同数ずつになることを推奨しています。
この問題の重要度です。作問者の意図によって「(重要でない)1~5(重要)」が設定されます。重要度によって問題のプレイ方法などが変化することはありません。また、レベルのような推奨もありません。
問題に対してどのように解答するかであり「択一 」「複数選択」「穴埋(選択)」「穴埋(記述)」の4種類があります。詳細は後述します。
解答を受け付ける時間です。問題全体の時間ではなく、出題シーケンスのなかで解答の受付が始まってからの時間で、作問者の意図によって1/100秒単位で自由な時間が設定されます。また、制限時間が無制限のこともあります。
問題の内容を提示するための文章で、約600字/分の速度で表示されます。問題文は必須ではなく、問題メディアのみの問題もあります。
問題の内容を提示するためのメディアで、動画、画像、サウンド(音楽)が表示・再生されます。問題メディアは必須ではなく問題文だけの問題もあります。
nTaku問題 では、解答の候補となる選択肢を「ワード」と呼び、ワードリストはある問題に対する正答になるワードと誤答になるワードを混ぜ合わせたた、ワードの集合です。解答方法に応じて正答となるワードを、ボタンを押す(択一)かボタンをチェックする(複数選択)かドロップダウンリストから選択する(穴埋め(選択))かテキストボックスに直接入力する(穴埋(記述))ことで解答を行います。
問題は「問題文」と「問題メディアメディア(動画、音声、画像)」の両方、または片方が提示されることで出題され、これに対して「解答」を行います。この「問題文」と「問題メディア」の提示および「解答」がどのような順序で行われるかをnTaku問題では「出題シーケンス」と呼び、15のパターンがあります。
出題シーケンスは問題情報表示エリアに四角いアイコンで表され、さらにアイコンの中の上段に問題文の提示タイミングを表す「問題文タイミング小アイコン(オレンジ色)」、中段にメディアの提示タイミングを表す「問題メディアタイミング小アイコン(緑色)」、下段に解答の受付タイミングを表す「解答タイミング小アイコン(赤色)」が描かれています。そして、アイコンは左端から右端に向かって出題の進行時間を模式的に表しており、左端が出題の開始、右端が解答の完了を意味します。詳細は以下に示すアイコンの説明をご覧ください。
| 問題文提示と問題メディア提示 | 解答受付の開始 | |
| 問題文提示のみ | 問題開始と同時 | |
| 問題文提示のみ | 問題文提示の完了後 | |
| メディア提示のみ | 問題開始と同時 | |
| メディア提示のみ | メディア提示の完了後 | |
| 問題文提示の完了後にメディア提示 | 問題開始と同時 | |
| 問題文提示の完了後にメディア提示 | 問題文提示の完了後 | |
| 問題文提示の完了後にメディア提示 | メディア提示の完了後 | |
| メディア提示の完了後に問題文提示 | 問題開始と同時 | |
| メディア提示の完了後に問題文提示 | 問題文提示の完了後 | |
| メディア提示の完了後に問題文提示 | メディア提示の完了後 | |
| 問題文提示とメディア提示を同時 | 問題開始と同時 | |
| 問題文提示とメディア提示を同時 | 問題文提示の完了後 | |
| 問題文提示とメディア提示を同時 | メディア提示の完了後 | |
| 問題文提示とメディア提示を同時 | 問題文提示かメディア提示の完了後 | |
| 問題文提示とメディア提示を同時 | 問題文提示とメディア提示の完了後 |
なお、問題文タイミング小アイコンに早送りマークが付いている場合、解答欄エリアをクリックすることで問題文の提示をスキップすることができます。同様に、問題メディアタイミング小アイコンに早送りマークが付いている場合、解答欄エリアをクリックすることで問題メディアの提示をスキップすることができます。
nTaku問題の解答方法には「択一」「複数選択」「穴埋(選択)」「穴埋(記述)」の4種類があります
「択一」は、ワードリストから一つだけワードを選択する方法で、正答と思うワードの書かれたボタンを押すと解答が完了します。

「複数選択」はワードリストから順不同に複数のワードを選択する方法で、ワードの書かれたボタンを押すと、ボタンが押されたチェック状態となります。正答と思うワードをすべて選択した後に「確定」ボタンを押すと解答が完了します。

「穴埋(選択)」は、問題文中に複数の空欄があって、各空欄に当てはまるワードをワードリストから選択する方法です。問題文中にある空欄番号に応じたドロップダウンリストに含まれるワードリストから、正答と思うワードを選択してゆき、すべてのドロップダウンリストを選択し終わった後に「確定」ボタンを押すと解答が完了します。
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「穴埋(記入)」は問題文中に複数の空欄があって、各空欄にあてはまるワードをテキストボックスに直接入力する方法です。問題文中にある空欄番号に応じたテキストボックスに正答と思うワードをキーボードなどから直接入力してゆき、すべてのテキストボックスに入力が終わった後で「確定」ボタンを押すと解答が完了します。
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nTaku 問題は起動時の画面である「スタートフェーズ」から始まって、下図のようにフェーズが進んでいきます。

この流れに沿って、大まかな流れは
となります。

1. スタートフェーズ
↓

2. スコアビューフェーズ
↓


3. プレイフェーズ(左:解説モード/右:フリーモード)
画面上部にある「ブックを開く」ボタンを押してブックを選択してください。スコアビューフェーズへ移ります。
スコアビューフェーズでは、ブックに含まれる問題の成績を見ることができ、それを参考にプレイしたい問題を選択します。

「集計期間」は、いつの解答に関する成績を算出するか指定する項目です。例えば「最新」1回のプレイで集計すると、もっとも最近にプレイした解答を使って成績を算出し、「各問最新」3回で集計すれば、いつのプレイであるかに関係なく、その問題に対する最新3回の解答を使って成績を算出します。
「絞り込み」は、スコアビューに表示させる問題を、指定した問題だけに絞り込みます。例えば「最新」1回のプレイとして絞り込むと、もっとも最近にプレイした問題だけが表示されます。絞り込まれた状態でさらに絞り込むことができ、「リセット」ボタンを押すと再びすべての問題が現れます。
問題をプレイするには、チェックボックスにチェックを入れてから、「フリーモード」もしくは「ストレートモード」の「開始」ボタンを押します。
チェックボックスをチェックするには、チェックボックスを直接クリックするほかに、複数の問題を選択してからチェックボックスをクリックすることでまとめてチェックすることもできます。
「プレイフェーズ」は実際に問題を解く「フリーモード」「ストレートモード」と、問題の解説をじっくりと閲覧できる「解説モード」の三モードがあり、リストで対象となる問題をチェックしてから「解説モード」「フリーモード」「ストレートモード」欄の「開始」ボタンを押すと、モードに応じた「プレイフェーズ」に移ります。
「解説モード」はチェックされた問題の解説をじっくりと閲覧できます。
「フリーモード」はチェックされた問題を対象に「回数」で指定された回だけ出題します。ただし、「回数」に0を指定すると、エンドレスで出題を続けます。出題順序はランダムなので、チェックされた問題に対して回数が十分でない場合は、出題されない問題がでてきます。また、「正答率による出題率の調整」を行うと、調整率に応じて正答率の低い問題が優先的に多く出題されるようになります。この正答率は「正答率計算に集計を含める」チェックボックスをチェックすると、スコアビューで現在集計されている正答率が使用されます(ただし、プレイ中に解答を重ねると更新されます)が、チェックをはずすとそのときのプレイにおける正答率が使用されます(つまり全問未解答として開始されます)。なお、「正答率による出題率の調整」をおこなう場合に未解答の問題がある場合は、大まかな出題率が
低正答率問題<未解答問題<高正答率問題
となり、苦手な問題を繰り返しつつ、新しい問題が少しずつ増えていくために着実な学習がおこなえます。
「ストレートモード」は、チェックされた問題をランダムな順序で一回ずつプレイするモードです。
なお、プレイフェーズを終えてスコアビューへ戻ってくると「最新」1回のプレイで絞り込まれています。必要に応じてリセットしてください。
解説モードは、一つの問題の解説を閲覧できる「解説フェーズ」の繰り返しです。その問題を最後に解答したときの解答に要した時間(解答時間)、解答時に選択したワード、正誤の評価を確認できます。また、問題やワードに解説が設定されている場合は、それを見ることもできます。

問題文はあらかじめ表示されていますが、問題メディアを再生するには画面下の解説エリアにある「問題のメディアを再生」ボタンを押します。
問題やワードに解説が設定されている場合、画面下のリストに「○」が表示されます。解説を見たい問題またはワードを選択すると、解説文がリストの右隣にある部分に表示されます。解説メディアを見る場合は、その上にある「解説メディアの再生」ボタンを押します。
解説フェーズでは、必ずしも解説があるとは限りませんが、少なくとも正答を確認することができます。
フリーモードとストレートモードは、一つの問題を出題する「問題フェーズ」の繰り返しです。問題フェーズはさらに細かく、1秒間の「事前フェーズ」とそれに続いて実際に出題が行われる「出題フェーズ」、さらにこれに続く1~2秒間の「事後フェーズ」にわけられます。
クイズ番組なら問題フェーズは・・・
【事前フェーズ】司会が「問題です」と宣言しているときです。
【出題フェーズ】問題が出されて解答者が解答しているときです。
【事後フェーズ】司会が「正解!」などと解答の正誤を解答者に宣告しているときです。
となります。
「事前フェーズ」では、下図のように、左上に問題情報(「出題シーケンスアイコン」「正答率」「章」「レベル」「解答方法」「重要度」)が表示されると同時に、「出題フェーズ」までのカウントを示す「出題まで」バーが表示されます。このバーの残りが無くなると「出題フェーズ」始まります。このほか、「問題文」と「解答欄」の間にある数字は解答の受付の制限時間で、制限時間のない問題の場合は「制限時間なし」と表示されます。問題文が無い場合は「問題文」の部分が「問題文(なし)」と表示され、同様に問題メディアが無い場合は「問題メディア(なし)」と表示されます。

「出題フェーズ」は、出題シーケンスに従った順序で問題文の提示、メディアの提示、解答の受付が行われ、解答の受付が終わると「事後フェーズ」に移ります。解答は「解答方法」に示されている方法に従って行います。解答の受付に制限時間がある場合、制限時間のカウントダウンが終わると、不正解として解答の受付が終了します。

「事後フェーズ」では、解答の評価が行われ、必要ならば解説ボタンをおすことでその問題について「解説フェーズ」を実行することができます。事後フェーズの長さは、解答が正解だった場合は1秒間、間違いだった場合は2秒間です。

「事前フェーズ」「出題フェース」に共通する操作として、右上の「パス」ボタンがあります。このボタンを押すと、現在の問題を「時間切れ」としてパスし、次の問題へうつります。
「事前フェーズ」「出題フェース」「事後フェーズ」のすべてに共通する操作として、右上にある「この問題が終わったら戻る」ボタンがあります。このボタンを押した状態にすると、問題の終了後にスコアビューへもどります。
また、出題中はメディアコントロールができません。
スタートフェーズで「コンフィグ」ボタンを押すと、nTaku問題 のコンフィグレーションを行うことができます(現在はBGMの設定のみですが・・・)。

プレイ中にならす BGM ファイルをを設定できます。エクスプローラなどからドラッグ・アンド・ドロップでリストに追加するか、「追加」ボタンを押してファイルを選択するほか「クリップボードから貼り付け」たり「他のリストからインポート」することができます。他のリストからインポートする場合は、wpl(Windows Media Player)、pls、m3u、m3u8 ファイルをインポートできます。インポートするリストファイルを選択してファイルリストの確認画面が出たら、ファイル名が正しく認識されているか確認して下さい。もし、正しく認識されていない場合は確認画面上部の「文字コード」を適切なものへ変更することで、正しく認識できるようになります。
nTBEditor は nTaku問題 用のブックを作成・編集するためのエディタソフトです。
起動直後は編集対象のブックがありませんので、「新しいブック」ボタンを押して新しいブックを作成するか、「読み込み」ボタンを押して編集したいブックを開きます。新しいブックを作成した場合、一つだけ「新しい章」が自動で作成されます。
ブックを開くと左側にブックの内容である章と問題を管理するリストが表示され、上側にある章のリストから適当な章を選択すると、その章に含まれる問題が下側にある問題のリストに表示されるとともに、右側に章の名前を設定するボックスが現れます。なお、ブック名は、常に左上のボックスで編集できます。下図は、「新しいブック」ボタンを押した直後に自動で作られた「新しい章」を選択したところです。

ブックや章の名前を編集するには、ツリー上のブックや章を選択します。すると、右側に名前を編集するためのボックスが現れるので、ここで編集します。問題を編集する場合も、同様にツリー上から問題を選択して右側のエリアで編集を行いますが、詳細については後述します。
ブックに章を追加したり、章に問題を追加・挿入・削除するには、それぞれのリスト右隣にあるボタンを押します。追加や挿入では、それぞれ空の章や問題が作成されてリストに登録されるので、作成された章や問題を選択して編集をおこなって下さい。
問題を選択した状態で「別の章へ」ボタンを押すと、その問題を移動(現在の章から削除して別の章へ追加)することができます。ボタンを押すと、移動先の章を選択するリストが現れるので、そこから選んで移動します。
「↑上へ」ボタンや「↓下へ」ボタンを押すと、その要素の場所を動かすことができますが、章や問題の順番は nTaku問題 のスコアビューや nTBEditor のツリーにおける見かけ上の並び順が違うだけで、出題の順番などには影響しません。
ブックの編集が終わったら、「上書き保存」ボタンか「名前を付けて保存」ボタンを押してブックを保存します。(予期しない強制終了に備えてときどき保存することをお薦めします。)

出題シーケンスのアイコンをクリックすると、シーケンスアイコンのリストが表示されます。それらの中から、現在の問題に適したものを選んでください。
それぞれ、ドロップダウンリストから問題に適したものを選んでください。レベルは「1」が「簡単」で「5」が「難しい」となり、章ごとに各難易度の問題が同数ずつになることを推奨します。重要度は「1」が「重要ではない」で「5」が「重要」となり、レベルのような推奨事項はありません。選択肢数は何個のワードから正答を選ぶかで、実際の正答が何個であるかは、後述のワードリストで設定します。解答方法が
解答を受け付ける時間です。問題が開始されてからではなく解答できる状態になってからの秒です。
問題として提示する文です。特別な制約はありませんが、穴埋め問題では空欄として「<1>」~「<2>」と表記することを推奨します。
「問題メディア」は問題として提示するメディアです。メディアファイルのパスを、ブックがあるフォルダを基点とした相対パスで指定します。ブックがあるフォルダの下以外にあるメディアファイルは指定できません。「参照」ボタンを押すとメディアファイルを選択するためのダイアログが開きます。「再生」ボタンは現在指定されているメディアファイルを再生します。
「再生時間」は、出題での提示で何秒間そのメディアを再生するかです。例えばイントロクイズを作る場合、1分の曲があったときに10秒間のイントロのために、10秒間にカットしたものを用意する手間を省くことができます。再生時間を「0」に設定すると、メディアを最後まで再生します(再生の途中で解答が完了した場合はそこで停止します)。また、再生時間の設定にかかわらず、解説時に再生する場合は最後まで再生されます。
注意しなければいけないのは、メディアが画像である場合に再生時間が「0」であり、かつ、メディア提示の完了後に問題文を提示したり解答の受付を開始するようなシーケンス設定とした場合、画像が表示され続けて永久に問題文の提示や解答の受付が始まらなくなってしまうという点です。
「再生後非表示」をチェックすると、メディアの再生完了後にメディアを消します。チェックされていない場合、再生完了時の映像がそのまま残ります。
「BGMミュート」をチェックすると、問題の出題中にBGMをミュートさせることができます。
「問題文」の隣にある「解説文」は、問題に対する解説です。解説の際に表示できます。必須ではありません。
「問題文」の隣にある「解説文」の下の「解説メディア」は、問題に対する解説です。必須ではありません。「問題メディア」と同様、メディアファイルのパスを、ブックがあるフォルダを基点とした相対パスで指定します。ブックがあるフォルダの下以外にあるメディアファイルは指定できません。「参照」ボタンを押すとメディアファイルを選択するためのダイアログが開きます。「再生」ボタンは現在指定されているメディアファイルを再生します。
「ワードリストの編集」では、出題時に選択肢として提示されるワードのリストを編集します。「追加」ボタンで新しいワードがリストの末尾に追加され、すでにあるワードを選択した状態で「挿入」ボタンを押すと、その場所に新しいワードが挿入されます。ワードの編集は、ワードリスト右側にある「ワードの編集で行います。
「プリセットから追加」ボタンと「プリセットから挿入」ボタンはもワードを追加したり挿入したりしますが、ワードを直接に編集するのではなく、プリセットワードリストと呼ばれる事前に用意したワードリストのワードを参照(引用)します。プリセットワードリストの選択ウィンドウが開いたら、上にある一覧からプリセットワードリスト選んで「OK」ボタンを押します。
「削除」ボタンは選択されているワードを削除します。
「↑上へ」ボタンは、選択されているワードをリストの中で一つ上へ移動します。
「↓下へ」ボタンは、選択sれているワードをリストの中で一つ下へ移動します。
「順序をランダムで出題」チェックボックスをチェックすると、出題時、ワードリストのワードをランダムな順序に並び替えて提示します。○×問題のような問題でいつも順番道理に「○」「×」の順に提示したい場合はチェックをはずします。
ワードリストに含まれるワードのうちで正答であるものには、リスト中のワード左隣にあるチェックボックスをチェックします。選択肢数よりもワードリスト中のワードが多い場合、出題時にはまず正答ワードが選択肢に含められ、足りない分が残りのワードの中からランダムに含められます。また、「解答方法」が「穴埋(選択)」か「穴埋(記入)」の場合、リスト中でチェックされているもののうち、上にあるものから順番に1つめの正答、2つめの正答、3つめの正答・・・、となります。なお、同じワードが複数ある場合はワードリストの上にあるものが使用されます。
「ワードの編集」では、ワードの編集とそのワードの解説文および解説メディアを設定することができます。解説メディアは、「問題メディア」と同様、メディアファイルのパスを、ブックがあるフォルダを基点とした相対パスで指定します。ブックがあるフォルダの下以外にあるメディアファイルは指定できません。「参照」ボタンを押すとメディアファイルを選択するためのダイアログが開きます。「再生」ボタンは現在指定されているメディアファイルを再生します。
現バージョンでは Windows Media Player で再生できるものならば再生可能ですが、作問者のコンピュータで再生できたとしてもプレイする人のコンピュータにそのメディアのデコーダが入っていなければ再生できません。特に WMA、WMV、MPEG-1 はどのコンピュータでも再生できる可能が高く、逆に一般公衆へ配布するような場合は汎用性を考えて、MPEG-2 などは避けることをおすすめします。
※このソフトは .net framework をベースとしているので、WMA と WMV を推奨します。
左側にある問題リストの下の「CSV形式の用語集から五択問題を作成」ボタンを押すと「nTBConvForCSV(かんたんブックメーカー)」と同じウィンドウが現れ、テキストエディタや表計算ソフトで作成した単純な用語集から五択問題を自動的に作成することができます。詳しくは「nTBConvForCSV(かんたんブックメーカー)」の説明をお読み下さい。

頻繁に同じワードのリストを使用することがある場合にそのリストを「プリセットワードリスト」として事前に作成しておくと、問題のワードリスト編集でこのリストを参照(引用)することができます。
「プリセットワードリスト」の「追加」ボタンを押すと、新しいワードリストが追加されます。「挿入」ボタンを押すと現在選択されているプリセットワードの場所に新しいワードリストが追加されます。「削除」ボタンを押すと、選択されているワードリストがさくじょされ、「↑上へ」ボタンを押すと上方へ移動し、「↓下へ」ボタンを押すと下方へ移動します。なお、リストの並び順には見やすいように並び替える以外、出題などでは特に意味はありません。
また、ワードリストの名前をクリックすると、ワードリストの名前を編集することができます。ワードリストの名前は、問題編集の際に参照(引用)されたワードリストが何であるかを示すために使われ、出題などでの意味はなく、ワードリストに名前をつけることは必須ではありません。
プリセットワードリストを選択状態にすると、そのワードリストを編集できます。画面下側の「ワードリストの編集」と「ワードの編集」を使って、問題のワードリストを編集するのと同じやり方で、ワードリストを編集してください。
「nTBConvForCSV(かんたんブックメーカー)」を使うと、テキストエディタや表計算ソフトで作成した単純な用語集から五択問題のブックを自動的に作成することができます。nTBConvForCSVで扱える実際のCSVファイルとして、「サンプル」フォルダ内に「かんたんブックメーカー用サンプル.csv」を用意しましたので、以下の手順を参考にお試しいただけます。

まず、「CSVファイルを開く」ボタンを押して、作成したCSV形式の用語集ファイルを開くと、下のリストに読込まれた用語などが表示されます。このとき、文字化けしているようなら「文字コード」を変更してみて下さい。
次に、リストからブックへ登録したい用語を選択してチェックします。CSVファイルを開いた直後は、全てチェックされた状態になっているので、必要に応じてオン・オフを切替えてください。リストの下にある「全て選択」「全て解除」ボタンは、リストにある全ての用語のチェック状態を変更します。
用語の選択が終わったら、ウィンドウ下部にある「作成するブックの名前」に適当なブック名を入力し、「選択された問題から「ブックを作成」ボタンを押してブックを保存して下さい。
CSVとは、「Comma Separated Values」の略で、表の列のような同じ種類の繰り返しデータを、カンマ記号(「,」)と改行によって区切ったテキスト形式のデータ(あるいはそのファイル)です。
例えば
| 科目(章) | 用語 | 説明文 |
| 理科 | 昇華 | 固体が気体になること。もしくは気体が固体になること。 |
| 理科 | 気化 | 液体が気体になること。 |
| 理科 | 凝固 | 液体が固体になること。 |
| 社会 | デフレ | 物価が下落すること。 |
| 社会 | インフレ | 物価が上昇すること。 |
という表は、1行目の見出しを除けば
理科,昇華,固体が気体になること。もしくは気体が固体になること。 理科,気化,液体が気体になること。 理科,凝固,液体が固体になること。 社会,デフレ,物価が下落すること。 社会,インフレ,物価が上昇すること。
と書き表されます。
CSVデータは、Windows に付属のノートパッドのようなテキストエディタで直接編集・作成できるほか、表計算ソフトで表として編集したデータを保存するときに形式指定して保存することで作成することもできます。お好みの方法で編集・作成して下さい。
nTBConvForCSVはどのようなCSVファイルでも扱えるわけではありません。扱えるのは、上の例であげたような、各行の一項目目が章の名前、二項目目が用語、三項目目が説明文となっているようなCSVファイルに限ります。
章名A,用語1,説明文1 章名A,用語2,説明文2 ・・・ 章名Z,用語N,説明文N
そして、nTBConvForCSVはこのようなCSVファイルをもとに説明文を問題文とし、同じ章に含まれる用語を選択肢とする五者択一問題を作成します。
「nTBConvFor5TQ」は「ごたく」シリーズ(「Q舎」様作)の問題を nTaku問題 用のブックにコンバートするソフトです。

「対象5TQファイル」に変換したい5TQファイルのパスを入力し、「ブック名」に適当な名前を入力したら「実行」ボタンを押してください。5TQファイルのある場所に、同じ名前で拡張子が「ntb」になった nTaku問題 のブックファイルが作成されます。
問題数の多いブックは読み込み(ブックを開く)あるいは書き込み(ブックを保存)に時間を要することがあります。「フリーズしたか?」と思っても、そのまましばらく待ってみてください。
参考値として、「Intel Core 2 Quad Q6600(2.4GHz)」で、約2000問のブックを読み書きするのにそれぞれ15秒程度ずつかかります。
nTaku問題の配付物として最初から含まれているもの以外(自作のブック等)に関しては、商用・非商用を問わず totobon は一切関知しません。自分の Web ページで公開するなり、煮るなり、焼くなり好きにしてください。
「ごたく」シリーズの問題が利用可能なのは、作者のQ舎様が問題ファイルのフォーマットを公開のものとしているからに他なりません。また私自身、「ごたく Classic」をプレイし、本ソフトの作成に多大な影響を受けました。勝手ながら、ここに謹んで謝意を表します。
私も nTaku問題 の問題ファイルのフォーマットを公開したいと考えていますが、少し複雑なので操作ライブラリと一緒にと考えています。が、ライブラリの完成はいつになるやら・・・(申し訳ありません)。
nTaku問題 は
PAROF:http://www.parof.jp/
にて公開中です。
使用許諾に記載のとおり、原則としてサポートは行いませんが、ご意見・ご要望があれば検討したいと思っています。また、バグ報告は歓迎です(ただし、すぐに対処できるとは限りません)。その他、特別なお問い合わせも含め、連絡は下記アドレスにお願いいたします。
support123[at]parof.jp
※すべて半角にした上で[at]を「@」に置き換えてください。
※バグ報告の際には分かる範囲でパッケージバージョンや使用環境をお書き下さい。
バージョンにはパッケージのバージョンとアプリケーションやダイナミックリンクライブラリのバージョンがあります。パッケージのバージョンは配布物一式(zipファイル名の末尾)に付けられたバージョンで、アプリケーションやダイナミッ クリンクライブラリのバージョンは一つ一つのファイルに付けられたバージョンです。
パッケージのバージョンは以下の形式で、このヘルプの最上部にも記載されています。
YY.MM.DD.RR(インストール時の表記は「YY.MM.DDRR」) 【YY】=リリースされた年で、常に二桁の整数
【MM】=リリースされた月で、常に二桁の整数
【DD】=リリースされた日で、常に二桁の整数
【RR】=リリースされた日における何番目のリリースかで、常に二桁の整数
アプリケーションやダイナミックリンクライブラリのバージョンは以下の形式で、ファイルのプロパティで確認できます。
yy,mm,dd,rr 【yy】=「リリースされた年」で、一桁または二桁の整数
【mm】=「リリースされた月」で、一桁または二桁の整数
【dd】=「リリースされた日」で、一桁または二桁の整数
【rr】=「リリースされた日」における何番目のリリースかで、一桁または二桁の整数